建物は建物建築価格表をもとに査定するのをご存知ですか?

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建物の査定方法をご存知ですか?

築年数によって、査定額が変わるのはなんとなく分かりますが

実際にはどうやっているの?

本日は、そんな疑問にお答えします!

 

 

建物価格の算出方法

建物価格の算出方法ですが、下記の計算式で算出します。

現在の建物価格

=建物延べ面積(坪)
×建物の標準的な建築価格(坪)
×(建築時からの経過年数を引いた残年数/建物の耐用年数)

建物延べ面積 38坪
標準的な建築価格 47万円/坪
構造:木造
平成20年に新築

この条件で計算すると

38坪×51万円×(13年/22年)
=1,145万円が現在の建物価格となります。

これは、あくまで建物耐用年数から算出していますので
建物の状態やリフォーム内容、設備などによって
プラスマイナスの査定価格が出ますので、参考程度として算出して下さい。

 

ここで、建物延べ面積とは、1階と2階の面積を足した数字で
例えば1階42.23㎡、2階38.50㎡だとすると

42.23㎡+38.50㎡=80.73㎡(24.42坪)のことを言います。

そして、建物の標準的な建築価格とは、国税庁ホームページ内にある
建物の標準的な建築価格表を参照して頂ければ、㎡または坪単位の価格が
年度別に表示されています。

→国税庁ホームページ 建物価格表はこちら

 

さらに、建物の耐用年数は、構造によって違いますので
耐用年数も国税庁ホームページ内にある項目をチェックしてみて下さい。

→国税庁ホームページ 耐用年数はこちら

 

慣れれば、自分で計算できますので
やってみることで、今の家の現在価値を把握することができます。

ぜひ、やってみて下さい。

 

 

 

 

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