建物を売却したときにかかる税金がかかるってご存知ですか?
土地にはかからずに、建物にかかる税金についての
情報をまとめてみました。
建物にかかる税金とは?
ここで話をする建物にかかる税金ですが
アパートやマンションなどの事業用資産を売却したときの
税金について話をします。
売却した時には、課税譲渡所得という税金が課税されます。
居住用財産などは、3,000万円の特別控除などがありますが
事業用資産を売却する時には、基本的に税金がかかります。
多くの方が誤解されているのが、購入した価格より
安く売ったときには、税金がかからないと認識している場合が多いことです。
5,000万円で事業用資産を購入
4,000万円で事業用資産を売却
この場合、損して売っているので、譲渡所得はかからないのでは?
と思いますが、実は建物には、減価償却を毎年計上していますので
未償却の残高が残っている場合が多いです。
その金額と建物価格の差によって譲渡所得がかかることになります。
例えば、H27年12月末時点で
4,000万円の建物の未償却残高があるとして
売却した時の建物価格が5,000万円のときは
その差、1,000万円に対して、譲渡所得がかかることになります。
詳しくは、税理士様に確認する必要がありますが
簡単に説明すると、上記のようになります。
売却するときには、税金を事前に確認しておかないと
後から、驚くぐらいの金額がかかってしまうことにも
なりかねませんので、注意をしましょう。
詳細については、お知り合いの税理士様に確認して頂くといいと思います。
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