不動産購入の際には、ローンを利用する方が大半だと
思います。近年とくに、低金利時代になったこともあり
自己資金をある程度残して、借入を多くする方も増え
ています。
そこで気になってくるのが、やはり金利になります。
各金融機関での、様々な「キャンペーン金利」が目を
引きます。期間限定で割安な金利を利用できるように
なっています。
例えば、「10年間0.68%!」のようなものです。住宅
ローンですが自動車ローンと変わらないか、更に安い
水準になっています。
安い金利なのですぐに申し込みたい!と思いがち
ですが、これにはトリックがあることが多々あります。
①優遇期間
②融資手数料
この2点を比較検討すると、実はそれほど得ではない
場合もあります。
金利は安くても、金利優遇期間が当初10年間と、全期間
とでは、まったく異なります。
融資手数料も、借入金額の2%(2000万円だと40万円)
と、一律7万円では30万円以上の差があります。
実際に0.68%と0.85%でシミュレーションをしてみると
条件によっては、200万円以上0.85%のほうが総返済額
が安くなるケースもあるのです。
資金計画の際は、金利の他に手数料や、金利優遇期間の
情報を踏まえ、返済期間と照らし合わせることが大切です。
コメント Deprecated: strip_tags(): Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated in /var/www/html/takamatufudosanuritai/wp-content/themes/cocoon-master/lib/html-forms.php on line 318