中古住宅購入の際のご注意点(アスベストについて)

未分類

お世話になっております。

グローバルセンター売買仲介課です。

今回は中古住宅の購入を検討される際に、押さえておきたいポイントとして

アスベストについて、ご説明致します。

【石綿(アスベスト)とは?】

石綿(アスベスト)とは、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。 アスベストが含有した建材の建物で日常お暮し頂きましても、健康被害はほとんどございませんが、一旦解体やリフォーム工事等の場合に、その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの使用において所定の飛散防止措置を行わないと石綿が飛散して人が 吸入してしまうおそれがあります。

国内では昭和31年から吹付石綿が輸入販売されていました。その後平成24年に石綿製品の製造・輸入・譲渡・使用等が全面禁止されるまで、熱に強く、加工しやすく、薬品にも強いという優れた特性があったため、建築材料として多く使用されてきた背景があります。

買主様が物件を購入後、解体工事やリフォーム工事等を行う場合には、石綿の事前調査及び含有の判明した場合には、しかるべく対策工事を実施するか 封じ込め工事等の配慮が必要となります。

購入予定の又は購入された中古住宅をリフォーム工事等されるご計画の場合は、建てた時期年代によってはアスベストが含有されている可能性が高いかもしれないとお考え頂いて、専門家による事前調査をおススメいたします。

今回は中古購入時の注意点に(アスベスト)につきまして、ご説明させて頂きました。

タイトルとURLをコピーしました