地震に対する備えについて

その他 お知らせ

先の熊本地震では、甚大な被害が発生しましたが、熊本では、あまり

大きな地震は、来ないだろうと言われておりました。

つまり、地震は予測不能で、日本各地どこでも大地震の可能性がある

ことを暗示する結果となりました。

香川県も南海トラフ地震への警戒を一層強め、行政あげて耐震対策

に取り組んでおります。

特に耐震性が不足している可能性があるのは、昭和56年5月31日

以前に建てられた木造の戸建住宅で、県内に該当する戸数は

約14万戸あり、そのうち耐震性能が不足していると予想される

住宅は約9万7000戸あるとのことです。

木造住宅の耐震対策には、壁や基礎の補強・屋根の軽量化などを

う耐震改修工事や、簡易な耐震改修や、耐震シェルター・ベッド

などの方法があります。

尚、上記の対策について、県が各市町と協力して助成制度を設けて

おります。

具体的には、以下3点あります。

1.本格的な耐震改修

<住宅が倒壊しないように補強を行う>

(工事費の90万円まで全額補助)

2.簡易な耐震改修

<被害をおさえることを目的にしたもの>

(工事費の50万円まで全額補助)

3.耐震シェルター・ベッド

<家が倒壊しても安全な空間をつくる>

(工事費の20万円まで全額補助)

以上のような、助成制度は、各市町村窓口

にて対応していますので、熟知しておくことが

大切だと思います。

空き家問題

 

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