不動産の建物には、寿命があります。
今回は、そんな建物寿命について、ふれてみたいと思います。
建物寿命と減価償却資産について
建物は、時が経つにつれて価値が下がってくる不動産です。
この価値が下がってくる資産のことを減価償却資産といいます。
そもそも建物の正確な寿命って
使い方によって違ってきます。
使用可能年数は、使い方によって
かなり変わりますので、いつまで
使えるのかは分かりません。
それを税法で資産の種類や細目ごとに
寿命を定めたのが、「耐用年数」と言われています。
この耐用年数は、建物の構造体で定められていて
木造なら22年、鉄骨なら19年と27年というように決まっています。
この耐用年数の期間内に建物の減価償却費を
必要経費に入れることができます。
そうすることで、課税金を減らすことができ
節税効果が期待されるというわけですね。
耐用年数と建物寿命は、一致していませんので
木造で築40年経っていても、修繕をしっかりしていれば
まだまだ、使えることだってありえます。
気になる建物の耐用年数ですが、
国税庁のホームページに掲載されています。
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